Rotary Clubボランティア活動★in タイランド（コンケン）

みんな～～～ダキ♪ﾟ+.(´･ω･人･ω･`)ﾟ+.ギュッ♪
お待たせしました～～っ！！！

先日5/14にタイ東北部コンケン県で行われた
東京芝ロータリークラブと麻布ロータリークラブによる
ボランティア活動の成果である水の引渡し式の模様が～～★
バンコク発「DACO」のWEB版「ダコログ」に掲載されています！！！

「ダコログ」トップページ見出し！！！
「今が旬のイチ押し情報」として紹介されています

.+:｡(*≧∇≦*)ﾟ.+:｡

また、Rullyのレポートも「ダコログ」に掲載されているので
是非！みんな見てね～～～♪

◆ダコログ
15JAMのRullyさんがコンケン県でのボランティアに参加！
記事はこちら↓
http://www.daco.co.th/item/16206

◆ダコログ　ホームページ
http://www.daco.co.th/

下記、「ダコログ」より引用。http://www.daco.co.th/item/16206

Rullyさんによる見聞記++++++++++++++++

私たちを迎えてくれたもの
　まだ式の会場に到着していないのに、真っ先に私たちをお迎えしてくれ
たのは日本の国旗だった！　小学校へ向かう最初の曲がり角にタイの国旗
と一緒に飾られてあった。
　コンケン郡の中心部から車で20分ほど走ったところにこの小学校はある。
道中に見えた家は、草で出来ている屋根だったり、トタン屋根と柱だけだっ
たり。明らかに自分たちの手で雨風をしのぐために作った家だとわかる。
そんな家々があたり一面、手付かず状態の緑の中、点々とある。塗装もさ
れていない、土の凸凹道を行く。
　各家には、人が何人もすっぽり入るような大きな甕が必ず１つある。小
さな家にその大きな甕はひときわ目を惹く。この甕に雨水を貯めて、その
まま生活用水に使うのだそう。衛生？　ここでは皆無だ。


 


キラキラ輝く子供たちの目
　ロータリークラブによって提供された水を飲んで、第一声。「ケム！」。
「ケム」とはタイ語で「しょっぱい」ということ。子供たちに「お水、
しょっぱいみたいだけど、これからも飲みたいと思う？」と質問すると
「飲む！」と即答。「しょっぱいけど、とても綺麗で健康にいいから飲み
たい」と目をキラキラ輝かせながら話してくれた。周りの女の子たちもみ
んな笑顔で頷いていて、もらったコップを両手で大事そうに握り締めてい
た。
　子供たちがコップを受け取るとき、ハッ！　とさせられた。コップに好
きなシールを貼って自分のオリジナルコップを作るのだが、シールがやた
らと残っている！　ここの子供たちはみんな、必要以上はとらない。そし
て誰一人としてバーゲンの買い物のように我先にと争うことはなく、騒ぐ
こともない。
　子供たちの背中から、「いただけるありがたさ」というものを感じ、ド
キっとした。子供たちは真っ直ぐにこちらを見つめてくる。その目がその
訳を語っているかのように。人のあるべき本来の姿をかえりみた瞬間だっ
た。そしてみんなで合掌。与えているつもりの私たちの方が、逆に与えら
れていることに気づかされる。


 


自然とともに暮らす
　雨水が生活用水となるため、雨が降らなければ命に関わってくること
だってあるだろう。いつも自然の営みとともに暮らし、自然からいただ
いた分だけを受け取る。彼らの生活は「生かされている」ということを
日々感じながら、そのありがたさに、感謝しながら暮らしているのだろ
う。
　貧しくてもこんなに目がキラキラ輝いている子供たち。一方、ここと
は比べられない程、整って恵まれている日本。さて、私たち日本人の目
はどうだろうか。  


(「ダコログ」より引用。http://www.daco.co.th/item/16206　）